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スコットランド研修 アードベッグ蒸溜所 カリラ蒸溜所

Posted by tsurukame1122 on 29.2015 研修   0 comments   0 trackback
 アードベッグ蒸溜所
 Islay_Ardbeg

 斬新というか、前衛的というか、挑戦的というか
 革新的な蒸溜所ですよね。
 
 残念ながら写真撮影は不可
 ウォッシュバックはオレゴン松、
 木の持つ力がファーメンテーションに与える影響を
 大切にしているとのこと
 ポットスチルは初溜、再溜1つずつ
 ランタンでくびれは細め、しかし胴体は太い
 残留液は海に捨てるらしい。
 他の蒸溜所は、初溜釜で再利用するのがほとんどだが珍しい。
 もしかしたら、聞き間違いかもしれない
 だったらごめんなさい。
 生産規模は小さいが、生産工程だけで17人の職人
 俺たちは、きめ細かく丹精込めて作ってるから
 職人も多いんだ
 と、言っていた。

 1900年代後半、閉鎖、再開を繰り返し
 97年にグレンモーレンジに買収され復活
 その後グレンモーレンジがLVMHの傘下に入り
 自動的にアードベッグもLVMHグループとなり劇的に変わった
 いろいろな企画はマーケティング
 型にはまらないところが魅力
 
 最後にテイスティング
 ずらりと歴代のアードベッグたちが並ぶ
 Islay_Ardbeg_Tasingi
 説明してくれた人はこう言った
 最近は万人受けする飲みやすいウイスキーを作る傾向がある
 本来ウイスキーは簡単に受け入れ難いものなんだ
 パンチがあり一見受け入れ難い力強さの中に
 ウイスキーのロマンがあるんだ。
 若者がウイスキーを飲みたいというなら
 アードベッグのようなパンチのあるウイスキーを飲ませてやればいい
 私も全くその通りだと大きくうなずいた

 モルトウイスキーはラウドスピリッツと言われます。
 個性的で風味の豊かな主張するお酒
 ウイスキーにまずいものなどなく、好き嫌いだけ
 一見嫌だなと思っても、後に良い部分が見えてきたりする

 また、こうも言ってました
 最近世界各国でウイスキーが作られているが、
 やっぱりスコッチの歴史に勝るものはないんだ。
 ウイスキーは近寄りがたいが、
 入れば入るほど楽しくなるし、その奥はもっともっと深い。
 ウイスキー作りも同じで簡単にできるものではない。
 
 上っ面だけで判断するな
 表面のウイスキーの飲みやすさを求めるな
 得やすいものは失いやすい
 簡単なものばかりに手を出すんじゃなくて
 もっとアグレッシブに挑戦しろ
 
 なんとなく、そんな風に言われているような気がした
 今まで閉鎖再開を繰り返してきた蒸溜所だけに
 重い言葉ですよね

 私ももっとアグレッシブに挑戦的に前向きに
 頑張っていこうと思いました

 最後に200周年記念ボトルをゲット
 アードベッグ200周年

 次にタクシーでカリラ蒸溜所へ向かった
 ピート畑を見せてやると途中で降りた
 そこで、79年のアードベッグをごちそうになった
 Islay_ArdbegToCaolIla
 アードベッグですでに5杯飲んでいるのでかなり上機嫌な私

 ピート感が強いもののライトでシャープ
 ほんのりカリラっぽい雰囲気を感じた
 運転手の名はラモント
 この旅では本当にお世話になった

 カリラに到着
 Islay_CaolIla

 ここも撮影禁止
 ジュラ島は目と鼻の先
 フェリーで5分だとか
 ジュラ島にもジュラという蒸溜所があるが、
 島民は200人らしい

 カリラは、アイラ島最大の生産量
 無駄を省き、オートメーション化を進めており
 生産工程の職人は7人
 見学中職人の姿を見かけることもなかった
 熟成は、すべてグラスゴー近くの熟成庫で行う
 シングルモルトの消費は15%程度で
 それ以外はジョニーウォーカーをはじめとするブレンド用
 熟成樽の殆どはバーボン樽、シェリー樽は高いからとの理由だった

 ウォシュバックは、8とアイラ最大、オレゴン松使用
 カリラ使用のモルトは、スモーキーだが強いピートは感じなかった
 ポートエレンに35〜38ppmでカリラバージョンでオーダーしているらしい
 ポットスチルは初溜3再溜3
 再溜のほうが胴体が丸い
 再溜アームが、ほぼ平行で、初溜が若干上向き
 最後にテイスティング
 基本的には、ライトでピーティ、そしてスパイシー、オイリー
 このオイリーさはどの辺からくるのかな?
 まだまだ勉強が必要です

 最後に特別に25年を試飲させてくれた
 ちょっとライトすぎるかな
 30年はもっとライトなのか?と聞くと
 その人も飲んだことがないとのこと
 高価すぎるので購入は断念

 アイラ島8つの蒸溜所のうち6つの蒸溜所を見学した。
 どれも、最高の経験をさせていただいた。
 時間の関係でブルイックラディとブナハーブンは行けなかったが
 また、時間を作って勉強させていただきたい。

 蒸溜所見学はこれで終了です!  
 スコットランド研修レポートもクライマックス!
 
 これからも、BAR鶴亀をよろしくお願いします。
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