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宮城峡サミットに参加してきました!その2

Posted by tsurukame1122 on 29.2017 研修   0 comments   0 trackback
初日は、皆さんと懇親会でご飯食べて酒飲んで・・・
そして2日目です!
2日目は、蒸溜所の製造工程の見学からマイウイスキーの樽詰めです。
天気も最高に出迎えてくれました。
宮城峡蒸溜所
宮城峡に来たら見逃せないのが仕込み水としても使われている新川(にっかわ)です。
新川
竹鶴政孝さんがこの水でウイスキーの水割りを作って
ニッカの第二工場はここにしようと決断した川です。
きれですね。工場内の水道水としても使われているようです。
そして工場内へ。見どころをかいつまんでご紹介します。
ウイスキーの原料は穀物と水です。
穀物に含まれるデンプンを糖化して水を加えて麦汁を作ります。
そしてこれに酵母を加えてアルコール発酵します。
そして、それを蒸留してアルコールを高めて、樽詰めして
何年後かに瓶詰めしてウイスキーとなります。
ここまで工程は当ブログでも何度も解説しているのでおさらい的に。
驚くべきは規模の大きさですね。
発酵槽はステンレス製で22機
発酵層
ハイランドパークは12機でしたからその規模の大きさがわかりますよね。
そしてポットスチル
初留4の再留4の全8機
ポットスチル
そして宮城峡蒸溜所の特徴の一つである連続式蒸留機
カフェスチル
連続式蒸留器模型
(*下の写真はビジターセンターに設置されている模型)
複雑な仕組みなので説明がむつかしいですが
上からもろみが落ちてきて、下から上がってくる高温の蒸気によって
もろみが気化する仕組みを何度も何度も繰り返す装置で
効率的に高純度のアルコールを作ります。
この設備から作られる原酒を使って、
スーパーニッカとか、カフェモルト、カフェグレーンなど
様々なブレンデッドウイスキーを作っています。
次に、その1でもお話ししましたが、樽の中の内面を焦がす工程があります。
チャー
今回はブルガリア産のヨーロピアンオークで作った新樽
今までは栃木の工場で製樽していましたが、増産で間に合わないため
海外から樽ごと輸入しているそうです。
そしてこれが焼きあがった樽の内面
チャー直後
思った以上に焼けてません?
この焼き具合が宮城峡のスタンダードらしいです。
焼けた部分が活性炭のように嫌な風味を吸い取る作用もあるみたいです。
そして出来上がったニューメイクを樽詰め
マイウイスキー
10年後宮城峡10年としてマイウイスキーとなります。
10年後BAR鶴亀で飲みましょう!
さて、走り書きでしたが今回の宮城峡サミットレポートでした。
蒸留所って何度行っても新しい発見があるんですよね。
「あ、それ知ってる。」
「それは理解している。」
と思ってしまうときもありますが、
知った気になったり、知ったかぶって
自分で限界を作るんじゃなくてウイスキーの奥深い世界を
飲んで飲んで・・・これからも勉強します!
これからもBAR鶴亀をよろしくお願いします!

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ニッカ カフェジン&カフェウォッカセミナーに参加してきました!

Posted by tsurukame1122 on 28.2017 研修   0 comments   0 trackback
ニッカが作るカフェジン&カフェウォッカのセミナーに参加してきました!
カフェジンカフェウォッカセミナー01
ニッカウヰスキーと言うと社名の通りウイスキーの会社とイメージしますが
実は、ジンとかウォッカも作っている会社です。
その中でも、「カフェ」と名がつくのは、コーヒーが入ってるわけじゃなくて
蒸留機の種類の一つでカフェ式連続蒸留機という名前からです。
その蒸留機を使って作っているのでカフェジン、カフェウォッカと言います。
じゃあそのカフェ式連続式蒸留機って何なんですか?と言うと
その昔イーニアス・カフェと言う名前のアイルランド人が開発したことから
カフェ式と言われるようになりました。
構造は複雑なので割愛しますが、
何百年も前に開発されたもので今はほとんど使われておりません。
現在の連続蒸留機は、効率的で短時間で高純度のアルコールを作れる一方
原料であるモルトだとかトウモロコシの風味が損なわれてしまいがちです。
しかし、このカフェ式は効率的ではないけど原料そのものの風味を残し
ニッカウヰスキーさんとしては、そのカフェ式を今でも使い続けているわけです。
なんともニッカウヰスキーさんっぽい考えですよね。
カフェジンカフェウォッカセミナー02
実際に最新鋭のアロスパス式という蒸留機で作ったものと飲み比べてみると
原料は全く同じなのに深みとか、味わいが全く違うものでした。
甘みがあってまろやかでツンとするアルコール感がないです。
特にジンは、日本特有の山椒や柚子、カボスなどを使っており
ぽわーんとかおる山椒の風味はいかにも日本産ジンという風味で
すんなりなじめます。
カフェジンカフェウォッカセミナー03
ぜひ皆様も飲んでみてください。
カフェジンカフェウォッカセミナー04

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宮城峡サミットに参加してきました!その1

Posted by tsurukame1122 on 27.2017 研修   0 comments   0 trackback
今年も宮城峡サミットに参加することができました!
こんな素晴らしいプログラムに参加させていただいた
ニッカウヰスキー様、アサヒビール様
また、BAR鶴亀を竹鶴アンバサダーにさせていただいた皆様!
改めましてありがとうございます!

ニッカウヰスキーの宮城峡蒸溜所での開催になります。
初日は直近の国内のウイスキー市場の動向のレクチャーと
ブレンデッドウイスキーのブレンド教室
2日目は宮城峡蒸溜所を見学し
ウイスキーつくりを体験し、10年後の宮城峡10年を樽詰めする2日間です。

まずは、今年新しく解説されたビジネスセンターの見学
ニッカウヰスキーの歴史から、
ウイスキーの製造工程を模型や画像など具体的に解説しているので
ウイスキーの全体を網羅できてとても勉強になる施設です。
ウイスキーづくりにトリックはない
こんな竹鶴政孝氏の言葉で出迎えられます。
やっぱり小手先じゃダメですよね。真っ向勝負!
ウイスキーの神秘の一つである樽熟成についても詳しく説明していました。
樽の役割
「ボトルの中では熟成は進まないんですか?」
と時々質問されますが、この樽の役割を読むと
木製の樽の中で熟成させる意味が分かります。
樽の種類1
樽の種類2
ウイスキーを熟成する樽の種類も何種類もありますが、
いくつかの代表的な樽の種類が解説されていました。
リメード樽はニッカの特徴的な樽で
「ニッカっぽい」風味はこの辺からも影響あるかもしれません。
原酒がしみ込んだ側板
樽で熟成させると写真の通り、原酒が樽の中に浸み込みます。
浸み込みながら樽の成分が原酒に溶け出すのですが
次に使うとき(前述の旧樽)木材の成分が溶け出しにくくなってしまいます。
樽の種類の写真で表面が焦げているのがお気づきかと思いますが、
この焦がす工程は、出にくくなってしまった樽の成分を
再度、溶けやすくする意味もあるようです。

そのあと、ブレンド研修に移ります。
ブレンド研修1
去年も体験させていただきましたが、
ブレンドって本当に難しいですよね。
フルーティな原酒ばかりブレンドしたところでよりフルーティになるわけでもなく
スモーキーで甘みもあるものが作りたいと思って
それらの原酒をブレンドさせても個性がぶつかり合ってマッチしない
世の中の縮図ですね。
やっぱりブレンダーの方はすごい。
組織の長で活躍されてる方もやっぱりすごい。
疲れたらBAR鶴亀にウイスキー飲みに来てください!
ブレンド研修2
去年に引き続き「男のリッチブレンド2017」作りました。
お客さんから去年のよりあか抜けて大人の男感出てきたと褒められました!
少量ですが、皆様もお試しください!
ちょっと長くなってしまったので2日目は別の機会にご報告します!

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グレングラントセミナーに参加してきました!

Posted by tsurukame1122 on 21.2017 研修   0 comments   0 trackback
今日はすごい雨ですね。
先日レインシューズを買いに行きましたが、
女性用は多いのに男性用はほとんどありませんでした。
男性ははかないんですかね?
そういう私も小学生以来履いたことはありません。

さて、グレングラントセミナーに参加してきました。
glengrant

スコットランドからマスターディスティラーのデニス・マルコムさんを招いての
日本で販売される4種類のグレングラントのテイスティングセミナーでした。
こういうセミナーに参加させていただくのはありがたいですね。
本来現地でなければ聞けないお話を日本で聞けるなんて幸せです。
グレングラントは主にバーボン樽で熟成しており
青リンゴやオレンジなどの酸味を感じる爽やかな香り
これからの季節にちょうどいい味わいです。
デニスさんもグレングラントにライムを絞りリンゴサイダーで割ると
アウトサイドでのバーベキューに最高と言っていました!
私も今度試してみたいと思います!
皆様も是非お試しください!

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スキャパ蒸留所

Posted by tsurukame1122 on 16.2017 研修   0 comments   0 trackback
スキャパ蒸溜所

今回の研修の最後の蒸溜所
スキャパフローと呼ばれる湾に沿ってそびえる。
今回は、なるべく細かい部分までスコットランドを感じるために
タクシーは極力使わなかった。
スキャパ(こっちの発音ではスカパ)の近くまでもバスで行けるみたいなので
途中までバスで行きそこから歩いていくことにした。
scapa_006.jpg
何もない道をグーグルマップだけを頼りに歩くと看板が見えた。
scapa_005.jpg
そういえば、スキャパ蒸溜所のビジターセンターは
去年だったか最近できたばかり。
マッカランやボウモアのように整ったビジターセンターではなく
ひっそりとたたずむビジターセンターだった。
scapa_002.jpg

スキャパは閉鎖、再開を繰り返し今はペルノリカールグループ。
モルトのすべてをシンプソンから調達、すべてノンピート。
設備が若干古い感じがする。
モルトミルは一部木製だった。
発酵槽はステンレス4、コールテン4。
ポットスチルは、ローモンドスチルを改造したものが初留
scapa_007.jpg
↑ネットより拝借
円柱の形をした珍しいもので
現存しているローモンドスチルはここだけとのこと
ネックの先に円柱型の箱のようなものが見えると思いますが、
これはピュアリファイアー(Purifier)とのこと。
私は、補助的なフィルターのようなものと理解していたが、
ラインアームに蒸気と混じって落ちてくる蒸留液を戻す装置らしい
なのでラインアームが上向きのものには必要ないらしい。
いずれにしてもより純度の高いアルコールを排出するための装置です。
また一つ知識がブラッシュアップされました。
スキャパと言えばバーボン樽熟成で有名ですが
樽はジャックダニエルのファーストのみだそうです。
ブレンド用はセカンド以上を使用し
熟成庫ではわかりやすくするために鏡板が水色で塗られていました。
ブレンドはバランタインなど
なんと、エンジェルズシェアは0.9%
熟成庫はラック式だった。
終わりにスキレンの試飲。
話し込んでいるともう1つのオフィシャル商品、グランザを少しくれた。
ピーテッドウイスキーカスクフィニッシュらしく、
グレンリベットのナデューラピーテッドと似た商品。
ナデューラよりピートは穏やかで余韻でスモーキーさが広がった。
記念にスキャパフローで1枚
scapa_001.jpg
帰りに12年のカスクストレングスを買った。
Menu_Scapa.jpg

以上が今回言った蒸留所のレポートです。
今回のスコットランド研修も新しい気づきを教えてもらえました。
多分毎回目にすることも、耳にすることもそんな変わりはないのだが、
そう思えてるということは自分が成長している証拠なのだと思います。
ウイスキーはいつもそこにいて、違うと感じるのであれば
それは自分が変わったんだと。
自分の成長に対して相対的に感じ方を変えてくれる。
それは多分、いつまでも続くものであり、
「もういいかな」とか「もう飽きた」とかいう感情が出てきた時点で
成長は止まってしまうのだと思います。
だからスコットランドは毎回自分がどの辺で頑張っているのか教えてくれる。
それを感じられるからまたきたいと思います。
また来ますよ。今回もありがとう!スランジバー!
schotland_002.jpg

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Author:tsurukame1122
ウイスキーをメインに扱う人形町のバーです。常時250種類以上のウイスキーをご用意しております。テーブルチャージ・サービス料等一切いただいておりませんので、お飲み物1杯からでもお気軽にお立ち寄りください!

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