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シンガポールに行ってきました

Posted by tsurukame1122 on 21.2017 研修   0 comments   0 trackback
 シンガポールに行って来ました。
 大きく目的は2つ
 世界最大と言われるチャンギ空港のウイスキー免税店で限定物を入荷すること。
 そして、最近増えて来たシンガポールのウイスキーバーの視察。
 それ以外の時間はゆっくりお休みさせていただきます。

 行ったバーの中で特に気になった店をご紹介します。 
 ■クエイクバー サウスアベニュー
 内装や見た目はカジュアル。
 ボトルの数は1000本程度。
 内装_クエイク

 ボトラーズはダンカンテイラー、シングルモルトはキャンベルタウンのものが充実していた。
 価格帯はシンガポールの物価のせいか若干高め。うちの2倍ぐらいするかな。
 山崎18年98SGD、12年48SGD。山崎18年が1000SGDぐらいするらしい。ちょっと高いね。
 メニューの見開きには、熟成樽違いの飲み比べや、エイジング違いの飲み比べなど
 コンセプトで選んだ数種類のモルトのテイスティングセットがあった。
 シェリー樽熟成マッカラン、ドロナック、グレンファークラス飲み比べとか、
 アイラ島飲み比べとか。それと合うおつまみを少量とかも面白いかもね。
 飲んだウイスキー
 インチマリン マディラフィニッシュ
 ベンリアック バーボンカスク
 スプリングバンク バローロカスク
 キルケラン カルバドスカスク
 の4種のテイスティングセットを注文
 テイスティングセット_クエイク 
 セットで生ハムがついてきた。
 少しおなかもすいていたので、おつまみ盛り合わせ的なのを注文した。
 フードは、隣のレストランから運ばれてきて、別会計だった。
 そんな風に他店と提携もいいかもしれない。
 気になった南アフリカのウイスキーを飲んで終了。
 なんかスコッチとは違う磯の香りがする今までにない風味のウイスキーだった。
 南アフリカのウイスキー_クエイク
 店内は禁煙。外だと屋根があるところだと喫煙していいことになってるらしい。

 ■オールドアライアンス
 品揃え、内装、言うことなし。
 軽井沢だけで50種類ぐらい以上置いていた。
 店というよりマニア向けウイスキーギルド的な雰囲気さえある。
 店内_Auld_003
 店内_Auld_002

 こんなところに行くとついついいいの飲んじゃうのよね。
 以下のウイスキーを注文
 72年のロングモーン(スリーリバース)
 LongMorn72_Auld.jpg
 ボウモアのミズナラ樽フィニッシュ(オフィシャル)
 BowmoreMizunar_Auld
 1970年グレンロセス(ウイスキーエージンシー)
 GlenRothes72_Auld.jpg
 ラガブーリン23年(シルバーシール)
 Lagavulin26_Auld.jpg
 キニンヴィ23年(オフィシャル)
 Kininvie26_Auld.jpg
 ラフロイグ16年(シルバーシール)
 Laphroaig26_Auld.jpg

 隣のウイスキー好きの方が2杯奢ってくれた。
 何も言わずにこれを飲めと
 グレンタレット36年(シルバーシール、この店のためにボトリングされたもの)
 Glenturret_Auld.jpg

 ロングモーン1972年(写真失念)
 多分シンガポールの金持ちなのだろう、ボトルで何本か持ち帰っていた。
 高いお酒をごちそうさまでした。

 ここでも4種類ほどのテイスティングセットがあった。
 うちだとそんなふうに飲み比べして飲む人少ないですよね。
 やるなら別のモルト専門店でやったほうがいいかも。
 参考になった点:高いウイスキーをそろえるならそれなりの店構えが必要

 帰りに空港の免税店でウイスキーを購入。
 世界最大のウイスキー免税店とのことで今回2回目の訪問である。
 最近ネットで幅広くウイスキーが売ってるのでどれが限定品なのかの品定めが難しい。
 その中で2本購入。
 その内容は後日お知らせします。
 WhiskyShop_Changi_001.jpg

 ここ数年でシンガポールにウイスキーバーが増えて来ているらしい。
 ウイスキー愛好家の人口も増えて、バーの形も変化してるのかもしれませんね。
 お客さんの思考も変われば、流通するウイスキーも変わる。
 その中でも、何十年も前に作られたウイスキーが
 何十年先の今たくさんの方々がそれを楽しんでいる。
 それってすごく面白いことですよね。
 変わっていくものと変わらずにいること。
 その中で店がどうしたいのかという核は
 根本的にしっかり持っておくことは大事ですね。
 これからも頑張ります!
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秩父ウイスキー祭に行ってきました!

Posted by tsurukame1122 on 22.2016 研修   0 comments   0 trackback
 今年で3回目となる「秩父ウイスキー祭
 私は今年が初参加となります。

 天候良し!
 思っていたほど全然寒くなく快晴!
 気持ちいい日曜日、ウイスキー日和です!
 会場は、西武秩父駅から歩いて10分ほどの秩父神社
 歩く途中にも顔を赤らめたほろ酔いの方とすれ違ったり
 到着する前から盛り上がりがうかがえます。
 神社の境内にはいくつか屋台が出ており
 たくさんの人がいらっしゃいました。
 秩父神社入り口

 勝手にウイスキーの神様が祭られていると思って
 秩父神社にお参り
 秩父神社お参り

 空腹で試飲すると酔っぱらいそうなので、近くにある立ち食いそば屋へ
 せっかくなので秩父名物「わらじかつ丼」を注文
 テイクアウトもやっており、お客様も並んでおり大盛況でした
 こんなところにもこのイベントの効果がありますね!
 わらじかつ丼

 さて、祭りのイベント会場へ
 ものすごい人です!
 下のロビーには飲みすぎたのかぐったりしている人もいて
 歩いても全然進めないほどの人でした。
 ウイスキーまつり会場
 ウイスキーまつり会場2
 歩いている人の話し声を聞くと
 1200人以上の来場だったそうです。
 こうやってウイスキーの魅力が広がっていくといいですね!
 帰りに秩父の和菓子屋さんでイチローズモルトが練り込まれた
 カステラを買ってきました。
 秩父カステラ
 ふんわりウイスキーの香りが漂い、大人のカステラです!
 ちょっとしかありませんが、先着でお出しします!
 合言葉は、
 「秩父ウイスキー祭のお土産ください!」
 です!
 帰りは、池袋までの快速レッドアローが満席で
 普通の快速で帰りました。
 電車の中は終電間際の電車のように酔っ払いばかりでした。
 次回は、事前にレッドアロー予約していきます!
 私もウイスキーの魅力を伝えられるように頑張ります!
 皆様も機会があったら来年行ってみてください!

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KAVALAN蒸溜所/台湾に行ってきました!

Posted by tsurukame1122 on 13.2015 研修   0 comments   0 trackback
 台湾のKAVALAN蒸溜所に行ってきました。
 世界的な評価も高く名前だけは聞いたことがあるかもしれませんが
 どこにあるのか?どうやって行くのか?
 わからないことが多いと思うので、行き方を含めてレポートします。

 台北駅から蒸溜所の最寄り駅まで電車で行きました。
 念のため前日の夕方に座席を予約しましたが、
 前日でも指定席はほとんど満席でかろうじて取れたような状況。
 ネットで予約ができるかどうかわかりませんが、
 可能であれば事前に予約しておいたほうがいいかもしれません。
 お値段100元とかなりお得。(1元=3.8円)
 台北からいーらん切符

 その他、台北からはバスやタクシーなどでも行けます。
 バスだと定刻では80分ぐらいで120元ぐらい。
 タクシーだと60分ぐらいで2000元弱。
 タクシーだと直接蒸留所に行けるので金銭的に余裕があればいいかも。

 ま、電車も指定席と言っても新幹線のようなコンフォタブル感はない。
 指定席

 宜蘭まで1時間45分ぐらい。
 海沿いをなぞるように回っていくので時間がかかる。
 宜蘭駅はこんな感じ。かわいらしい。
 イーラン駅

 宜蘭駅からはタクシーで、25分ぐらいで270元。
 予約していたので「光臨歓迎」だった。
 光臨歓迎
 しかし、人手不足でガイドが足りないので、
 勝手に見てくれとパンフレットを渡された。
 わざわざ予約までしたのにと思いながらも、
 タダだし仕方がないか。

 カバラン蒸留所を経営する金車(キングカー)は食品をはじめとし、
 台湾国内に喫茶店を展開するなどかなりの大企業のよう。
 ウイスキー製造は2005年からスタートし、
 10年しか経たない中も数多くの賞を受賞し、世界的に評価が高い。
 台湾の気候からか熟成の速さがうかがえる。

 製造工程の見学は、ガラス張りの中を見るだけで
 かなりオートメーション化されている様子だった。
 製造工程自体は、スコッチのシングルモルトのそれと大差なく詳細の説明は省く。
 生産工程

 モルトを展示していたが、
 自家製麦しているのかどうかは不明
 キルンが見えたので、一部製麦しているのかもしれません
 キルン

 マッシュタン、ウォッシュバックなどはステンレス製
 マッシュタン
 ウォッシュバック

 ポットスチルは3基。ゴールドに輝いていた。
 ポットスチル

 そしてこの新型ポットスチル。
 新しいポットスチルを入荷らしい。
 10年しか経たないのに凄いね。増設ですかね?
 ニューポットスチル

 そして、これ。連続蒸留器?
 今使われているのか、何かよくわからない
 この辺のことを質問できないのも残念。
 不明ポットスチル

 特筆すべきは、この熟成樽の多さ。
 パレットの上に縦に積み重ねられていた。
 コンクリートに囲まれて外の光が一切入らない場所だった。
 樽の大きさも統一されている様子だった。
 若干標高の高い場所に位置するが
 もしかしたら、人工的に温度湿度を管理しているのかもしれない。
 熟成庫

 熟成の変化が表示されていた
 熟成変化
 若干見えにくいが、
 右からニューポット、6, 12, 24, 36, 48か月
 縦に上からシェリー、ワイン、パンチョン、リフィル樽
 色だけ見ると台湾だから熟成が早いという感じもしませんが
 KAVALANは割と熟成期間が短く商品化されています。

 最後にテイスティングして終了。
 やっぱりガイドがないので、
 まったく質問できなかったのが残念でしたね。
 職人を見かけず、
 全体的に機械的に生産されている感じでした。
  
 帰りはビジターセンターでタクシーを呼んでもらい宜蘭まで。
 帰りの電車は案の定指定席が取れず。
 鈍行で帰ると3時間ぐらいかかるとのことで
 タクシーかバスか悩んだ挙句バスにした。
 120元で、80分で着くらしい。安い。
 途中渋滞により結果的には2時間かかったが楽なシートでよく寝れたのでOK

 蒸留所限定のピーテッドタイプのものと
 帰りに免税店でこんなウイスキー買いました。
 ちなみに、免税店より蒸溜所で買ったほうが安かったです。
 よろしければお試し下さい!
 KAVALAN
 左がポートワイン樽フィニッシュ、
 右がピーテッドタイプ(蒸溜所限定)

 以上カバランレポートでした!

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余市町~竹鶴政孝&リタを巡る

Posted by tsurukame1122 on 10.2015 研修   0 comments   0 trackback
 竹鶴さんの歴史紀行

 まずは、旧竹鶴邸
 余市_旧竹鶴邸2
 竹鶴さんがスコットランドに行っているころは
 スコットランドの蒸溜所の責任者は蒸溜所内に家があったらしく
 最初は蒸留所の中に家を作ったのですが、
 政孝さんは、ウイスキーのことが気になって気になって
 毎晩夜中に起きては蒸溜所の中に行っていたそうです。
 リタさんはその行動で健康を害してしまうと気にかけ
 蒸溜所からちょっと離れたところに家を構えたそうです。
 その跡地は蔵があるだけですが、
 そこにあった建物を蒸溜所内に移築したのが
 この旧竹鶴邸です。
 間取りはこんな感じ
 余市_旧竹鶴邸
 居間には、ソファーに座るミニチュアの政孝さんがいます。
 普通の見学ではここまでしか行けないのですが、
 アンバサダーはすべて見れます!
 なのでこの奥も写真でお伝えしちゃいます!
 
 これが居間です
 余市_旧竹鶴邸リビング
 奥においてあるのはリタさんがよく引いていたピアノ
 鍵盤が全部象牙でできており、
 当時は家1軒分変える金額だったそうです
 河合楽器のピアノで
 創業者の河合さんもピアノ同業他社からの独立で
 自分と似ていると河合楽器のピアノにしたそうな
 そして、これが政孝さんのソファと昔使ってたパイプ
 余市_旧竹鶴邸パイプ
 
 さらにその奥、寝室
 余市_旧竹鶴邸寝室
 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
 今の扉を開けると便器!!
 余市_旧竹鶴邸寝室のトイレ
 せっかちな政孝さんは、寝室に便所を作ってしまったそうです。
 
 リタさんが着てた着物も飾ってました
 余市_旧竹鶴邸リタさんの着物
 
 そして、リタさんが漬けていた梅干しのツボ
 余市_旧竹鶴邸梅干し
 梅干し以外にもたくあんなどの漬物もつけていたそうです
 これがおかみさん風のリタさん
 余市_旧竹鶴邸リタさんの写真
 両隣の方はどなたかわかりません

 次に向かったのは竹鶴家のお墓
 余市町が管理している墓地らしいですが
 最近観光客が多すぎるので大人数での出はいりは禁止になってしまったそうです
 余市_竹鶴のお墓
 離れたところからでも山の奥に見えるそうなのですが
 気が生い茂って隠れてしまったそうです。
 残念。あなた方の信念は今でも受け継がれています。

 これが竹鶴シャンツェ
 余市_竹鶴シャンツェ
 ちょっと見にくいですが緑のマットの真ん中に白字で「竹鶴」とあります
 戦時中にスキーのジャンプが戦闘機の飛行訓練にも役立つとのことで
 ジャンプ台の作ってもらえないかと余市中学の校長から頼まれたそうな
 その後余市町からは、船木さんなど有名なジャンパーを生みました
 それ以外にもスポーツに打ち込む若者たちには理解があり
 社員たちも必ずスポーツ部に入らなければいけない決まりだったそうです

 これが余市川
 余市_余市川
 確かにスコットランドの風景に似てますよね
 余市川の伏流水が余市の仕込み水としても使われています
 リタさんとこの辺をよく散歩したのでしょうか?
 その季節になると鮭の産卵で鮭がいっぱいになるとか
 その他リンゴの栽培やブドウの栽培など
 スコットランドと似ている部分が余市町にはたくさんありました。

 竹鶴ピュアモルトは、政孝さんかがなくなった後に発売された
 生前から一つの蒸溜所(余市)だけでは最高のものはできない
 それを補完する蒸溜所が必要なんだと宮城峡を作った
 その想いは受け継がれ竹鶴というウイスキーが生まれた
 余市は苦手だけど竹鶴はおいしい
 宮城峡は軽いけど竹鶴はバランスが取れてておいしい
 そんな風に言われる方もいます
 人それぞれ長所もあれば短所もある。
 その短所を補ったり長所をより伸ばすのは、
 誰かの支えであったりする。
 その誰かの支えで、
 短所と思っていたところが活き活きとするものに変わったりする
 たかがウイスキー、されどウイスキー
 何か大事なことを教えられたような気がします。

 余市蒸溜所限定ウイスキー買ってきました。
 ギフトショップはお客さんであふれかえり品薄状態でしたが
 今や超レアとなる余市原酒
 皆様も是非お試しください
 余市_お土産ウイスキー

 これからも、BAR鶴亀をよろしくお願いします。
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余市マイウイスキーつくり研修2015

Posted by tsurukame1122 on 09.2015 研修   0 comments   0 trackback
 竹鶴アンバサダーオブザイヤーに選ばれました!
 これもご支援いただいた皆様のおかげだと改めて感謝申し上げます。
 その研修の一環として余市マイウイスキーつくりにご招待いただきました。
 大きく分けると
 実際の工程を体験し、自分で作ったウイスキーを熟成させ
 そのウイスキー10年後楽しめるプログラム
 それと、余市周辺の竹鶴さんの関連の深いところの観光
 です。
 少々長くなるので、2部に分けて、
 まずはウイスキー作りの研修についてお伝えします。

 新千歳空港から小樽を経由して余市駅まで
 駅を降りると徒歩5分ぐらいのところにあります
 マッサン人気から観光客の増加は衰えなく
 5月までですでに28万人の来客数を超えているそうです
 余市に行ったことがある方は見覚えがあるかもしれませんが、
 正門のちょうど上は、貴賓室になっており
 昔は役員会議室として使っていたそうです
 余市_正面
 余市_貴賓室
 この貴賓室で研修の工程の概要の説明を受け
 アンバサダーたちなので、机での研修は行われず
 早速現場の研修のスタートです。
 生産工程は皆様にも何度もお伝えしているので
 余市の特徴のある部分を主にお伝えしていきます。
 
 昔はフロアモルティングを行っていましたが
 今はモルトスターから買っているそうです。
 そのモルトを粉砕して、糖化槽で麦汁を作ります。
 今日の麦汁が出来上がり、糖化槽の下にカスがたまります。
 これをドラフと言いますが、
 糖分が抜けただけで栄養満点なので
 近くの牧場などにあげているそうです。
 このカスの清掃も生産工程の一環として実体験
 余市_糖化槽清掃
 暑い中、カメラマンを探して笑顔満点の私

 糖化槽工程の担当は1人で、
 いつも一人で清掃しているそうです。
 糖化槽の中はまだ熱気でむんむんしており
 ちょっと入っているだけで汗がだくだくでした

 そして、蒸溜所ではよくあるもろみの試飲
 余市_もろみ
 麦汁は甘みが強いけど
 アイラ島のそれと比べるとよりすっきりしてて
 雑味がなかった感じがしました。
 この感じが日本のウイスキーのきめ細かさを生んでいるのかもしれません

 そして、発酵、ステンレス製で10基
 昭和61年と書かれてましたが、30年も前からステンレス製なんですね
 余市_発酵槽

 試飲したもろみはライトピートらしく、
 アイラ島で試飲したそれと比べると
 ライトで酸味が強かった
 麦汁にある糖分をすべてアルコールに変えるのが
 ウイスキー生産では当たり前らしい
 酵母が糖分を食べてアルコール発酵するわけですが
 酵母はおなか一杯になると死んでいくので
 その死骸を乳酸菌が食べて増殖します
 それがもろみに酸味を作るのですが
 発酵をどこでストップするかがもろみの味に左右します
 
 そして、これを蒸溜
 世界でただ一つの石炭直火炊き
 余市_石炭
 体験ものが好きでご満悦な私

 初溜4に再溜2
 余市_初溜釜
 余市_再溜釜
 すべての蒸留器が図太くクビレがない
 ネックも再溜の1基が少し上向きなだけでほかは全部下向き
 アイラ島の蒸溜所でも全部ストレートってなかったと思います
 この辺も竹鶴さんが目指した
 深く濃厚で力強いモルトつくりにつながっているのでしょうね
 改めて見てみると感動倍増です。

 そして、製樽工程
 スコットランドは、製樽は別の業者に委託してるところが多く
 この工程を見れるのはうれしいですね
 
 この樽を活性化します。
 余市_製たる
 何度か使用すると樽の成分が出にくくなるため
 内面を焼きます。この工程を活性化と言います。
 余市蒸溜所では、3回目の使用の時に活性化するようです
 1回の熟成期間に関係なく2回使ったら活性化します。

 内面はこんな感じです。
 余市_製たる中身

 黒いのは1回目に焼いているからです。
 シェリーやワイン樽は何回使っても内面を焼くことはなく
 新樽やバーボン樽は焼いて活性化させます。
 焼き度合いも重要でそれによって色や風味に影響が出ます
 余市_製たる焼き度合
 手前のものは良く焼き、
 奥は焼いてないように見えますが一番軽い焼き具合だそうです
 そして、焼きます
 余市_製たる活性
 今は自動で焼き具合を調整しますが、
 昔は職人の感覚だったそうです。
 この後、樽を組み立てたりの作業をしたのですが
 夢中になりすぎて写真を撮り忘れました。
 すいません。

 そして、樽の中に蒸溜液を入れます
 余市_樽詰め
 
 左に手だけ写ってるのは余市工場長ですが
 この蒸溜液の試飲である程度の出来栄えを予想できるらしいです
 流石工場長!

 樽詰めを終えて記念撮影!
 余市_樽詰め記念写真
 「いい笑顔ですね!」
 と褒められましたが、
 マダムからは、「この笑顔をもっと仕事で出してください」
 と言われます。
 はい、頑張ります。

 この樽を熟成庫まで転がしていきます。
 そしてこの熟成庫で10年お休みになります。
 余市_熟成
 おととしのマイウイスキー作りで作った樽も
 元気で育っていました!
 あと8年後私も元気で頑張ります!
 
 最後に、宮城峡と余市の原酒を飲み比べし
 それらをブレンドし竹鶴を作るコーナー
 余市_テイスティング
 酵母や熟成樽などを変化させ
 出来上がる余市も全然違うフレーバーの原酒が出来上がります
 それらをうまくブレンドし市販の余市が生まれますし
 また、さらに宮城峡も加えてブレンドさせることによって
 美味しいピュアモルト竹鶴が生まれる
 余市の力強さを華やかな宮城峡が助ける
 宮城峡の華やかさを力強い余市がより引き立たせる
 1人じゃできないことを2人で手を合わせてより良いものにする
 本当に竹鶴っていいウイスキーだと思います。
 残念ながら、私は、美味しくブレンドできませんでした。
 プレイヤーが絶品でも監督がだめだといいチームが出来ない
 竹鶴ってやっぱり奥が深いですね。
 私も頑張ります!

 次回は余市町、竹鶴さんを巡ります!

 これからも、BAR鶴亀をよろしくお願いします。
 BAR鶴亀Facebookページ
 
  

プロフィール

tsurukame1122

Author:tsurukame1122
ウイスキーをメインに扱う人形町のバーです。常時250種類以上のウイスキーをご用意しております。テーブルチャージ・サービス料等一切いただいておりませんので、お飲み物1杯からでもお気軽にお立ち寄りください!

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