FC2ブログ
Loading…

スコットランド研修 その6 アイラ島 南岸3蒸溜所

Posted by tsurukame1122 on 22.2019 研修   2 comments   0 trackback
本日は自転車を借りてアイラ島をサイクリング

アイラ島の南岸には西から
ラフロイグ、ラガブーリン、アードベッグと3つの蒸溜所があります。
今年の終わりごろにはポートエレンが再開するって話です。
バスでも行けるのですが、天気もいいので自転車で移動することにしました。

お腹が空いたのでまずは一番遠いアードベッグに行くことに。
カフェが併設されている蒸溜所は珍しいのですが、
アードベッグ蒸溜所には美味しい食事を提供するカフェがあります。
ドラフと呼ばれる麦汁の搾りかすを練り込んだパンや
ピートでスモークしたサーモンなど
ウイスキー蒸溜所ならではのメニューもあるので
もし行ったときは寄ってみてください。
今回は自転車なのでビールはぐっと我慢。
ardbeg_2019.jpg
ardbeg_2019_02.jpg

次に、ラガブーリン蒸溜所
lagavulin_2019.jpg
4年前に行ったときは、田舎の診療所みたいな作りでしたが、
蒸溜所限定のウイスキーとかTシャツとかも売ってました。
せっかくなのでウイスキーを1本買いました。

この南岸は3つの蒸溜所以外はなにもなくて見渡す限り自然です。
自転車でアイラ島の優雅な自然を感じながら走ります。
cycling_master.jpg
cycling_madam.jpg

最後に、ラフロイグ蒸溜所
laphroaig_2019.jpg
南岸の蒸溜所でもお宝ウイスキーと出会えると期待してましたが
これと言ったものとは出会えず結局ラガブーリンでの1本だけでした。
サイクリングで汗をかいてビールは最高でした!
ではまた

Facebookもやってます!「いいね!」よろしくお願いします!
BAR鶴亀Facebookページ

スコットランド研修 その5 ブルックラディ蒸溜所

Posted by tsurukame1122 on 17.2019 研修   0 comments   0 trackback
ポートエレンからボウモア乗換でブルックラディまでバスで行きます。
maptobruichladdich.png
地図では海の上に橋が架かっているように見えますが
ロッホインダールと呼ばれる湾に沿ってバスは走ります。

ブルックラディ蒸溜所到着
bruichladdich.jpg
イメージカラーのターコイズブルーの爽やかな青がきれいです。

ツアーが始まると、いきなり熟成庫に。
ツアーでは製造工程に沿ってモルトの作り方から説明し最後に熟成庫に立ち寄る
ことが多いですが、今回は逆です。
そしていきなりテイスティング
tasting_bruichladdich.jpg
92年のブルックラディのバーボン樽熟成の樽出し原酒。最高!
1992cask_bruichladdich.jpg
ブルックラディ蒸溜所では
ノンピートの「ブルックラディ」
ヘビーピートの「ポートシャーロット」
スーパーヘビーピートの「オクトモア」
という3ブランドを作っています。
それら3つをすべて樽出しで試飲出来て、この上ない幸せなのですが
製造工程見学前に酔っぱらってしまうなーと思っていたところ...
なんと、試飲だけで終了!!!
えぇ!!??
ホームページの予約の案内を見ると確かにプレミアムウイスキーの試飲と書いてあるが
まさかテイスティングだけで終了とは。完全に油断です。
中には、車で来てる人もいて、香りだけ楽しんでる人もいましたが、
たぶんその人も私と同様油断したのでしょう。
3種類のウイスキーをどう製造管理しているのか見学するのが楽しみだったのでちょっと残念。
こっそりポットスチルを盗撮
potstill_bruchladdie.jpg
黒のポットスチルは初めて見ました。
銅製の上から何かでコーティングしてるんでしょうか?
次回お邪魔するときに聞いてみたいと思います。

ラディのオロロソシェリー樽熟成、オクトモアのバーボン樽熟成のウイスキーを
樽から直接くみ取ってお土産にしました。
とても美味しいのでみなさんも是非!
valinch_bruichladdich.jpg

油断せずにまた来るぜ!
ちなみに、アイラ島のバスはこんな感じ。
bustoPortellen.jpg
ほろ酔い気分でポートエレンに帰ります。
シーユー!

Facebookもやってます!「いいね!」よろしくお願いします!
BAR鶴亀Facebookページ

スコットランド研修 その4 キャンベルタウン~ポートエレン

Posted by tsurukame1122 on 15.2019 研修   0 comments   0 trackback
次にグレンガイル蒸溜所を紹介します。
glengyle.jpg
グレンガイルは、スプリングバンクと同じ系列で隣にあります。
製麦はすべてスプリングバンクで行っており、
モルトの粉砕工程からグレンガイルで行います。
見学したときはポットスチルは運転していなく
2日に1回ぐらいしか蒸溜しないそうです。
スチルのネックは上向きになっているのがスプリングバンクと対照的で
これによりグレンガイルの軽やかなウイスキーが作られるのですね。
potstill_glengyle.jpg
熟成庫は、スプリングバンクと同じでした。

次にグレンスコシア蒸溜所。
スプリングバンク蒸溜所から歩いて10分程度のところにあります。
グレンスコシアは、蒸溜所内写真撮影不可。
残念ながら1つも写真がありません。
カメラはOKだけどスマホはNGと言われました。
この旅、動画撮影を嫌う蒸溜所は他にもいくつかありましたね。
ということで入り口だけパシャリ。
glenscotia02.jpg

短いキャンベルタウンの滞在も終わりです。
滞在中1日雨になりましたが、それ以外は天気も良くて最高でした。
campbeltown001.jpg

さてさて、これからアイラ島へ移動です。
maptoIslay.png
キャンベルタウンから途中でバスを乗り換え、ケナクレイグと言うフェリー乗り場まで
移動すること1時間
kennacraig.jpg
フェリー乗り場は何もないところでこれぞスコットランド!
スコットランド本島のハーバーなのでかなり大きなフェリーがでます。
そこからアイラ島のポートエレンまでフェリーで2時間半ほど。
ferrytoIslay.jpg
無事にポートエレンに到着。
船内では何もやることなくてビール飲み過ぎました。
着いたのは夜の9時前ですが、まだ明るいです。
portellen.jpg
今回は、ポートエレンに宿泊。
明日からまた蒸溜所を巡ります。
それでは、おやすみなさい。

Facebookもやってます!「いいね!」よろしくお願いします!
BAR鶴亀Facebookページ

スコットランド研修 その3 スプリングバンク蒸溜所

Posted by tsurukame1122 on 13.2019 研修   0 comments   0 trackback
キャンベルタウンには、
スプリングバンク、グレンガイル、グレンスコシアと3つの蒸溜所があります。

スプリングバンク蒸溜所では
2回蒸溜でヘビーピートの「ロングロウ」
2.5回蒸溜でミディアムピートの「スプリングバンク」
3回蒸溜でノンピートの「ヘーゼルバーン」
の3つのシングルモルトを作っています。

グレンガイル蒸溜所はスプリングバンク蒸溜所の系列で
スプリングバンクのすぐ隣にあります。ウイスキーのブランドは「キルケラン」

グレンスコシア蒸溜所はロッホローモンド社が所有しており
ウイスキーのブランドはその名前の通り「グレンスコシア」です。

さて、最初にスプリングバンク蒸溜所のツアーに参加
まずは、キャンベルタウンの町を歩き過去の歴史を説明してもらいます。
walkaround2.jpg
その昔、この小さな町に最盛期には34の蒸溜所があって
世界のウイスキーの首都と呼ばれる程ウイスキー産業が盛況でした。
しかし、品質より量を重視して生産した結果
キャンベルタウンのウイスキーは粗悪品と見なされ、徐々に衰退してしまったそうです。
その背景もあってかスプリングバンク蒸溜所は、近年のウイスキーブームでも
極端な大量生産は行っていないとか。

今でもフロアモルティングを行っている数少ない蒸溜所の一つです。
ほとんどの大麦はメインランドから仕入れていて、
一部キンタイア半島産のローカル大麦を使用しています。
驚くはそのすべての大麦を自社でモルティングしていること。
maltingSB.jpg
ボウモアやラフロイグなどフロアモルティングをしている蒸溜所はありますが
そのすべてを自社で行っているというのはびっくりですね。
大変な作業量です。

そして、モルトをピートで乾燥させます。
ピート自体もキンタイア半島ではほとんど取れないので
メインランドから運んでるとのことでしたが、
乾燥させたピートで火を起こして、その上から湿ったピートをかぶせて
長時間かけてゆっくり乾燥させるとのこと
そうすることによって、柔らかいスモーキーなフレーバーが付くとのことです。
peat.jpg
前述した通りスプリングバンク蒸溜所は3種類のブランドを作っているので
モルティングの時点から各々に分ける必要があります。
経費削減のために一つの事業部で異なる2つの事業を扱ったりしますが、
一つの蒸溜所で3種類のウイスキーを作るって難しいですよね。
maltbunbetsu.jpg
3種類のウイスキーを作ってますが、ポットスチルは3基しかありません。
potstill.jpg
ウォッシュスチルと呼ばれる1回目の蒸溜器はすべて共通
コンデンサーを使って蒸溜液を冷やします。
ローワインスチルと呼ばれる2回目の蒸溜器が2台あって
一つはワームタブで蒸溜液を冷やし、もう一つはコンデンサーで冷却します。

ヘーゼルバーンは、3基全て使って3回蒸溜
potstillHazelburn2.jpg
ロングロウは、2回目はワームタブの方の蒸溜器を使用
potstillLongrow2.jpg
スプリングバンクは、ロングロウのように2回蒸溜したものと
ローワインを3つ目の蒸溜器で蒸溜します。
そのため2.5蒸溜と呼ばれますが、その割合はわかりません。
potstillSB2.jpg
コンデンサーやワームタブは、蒸溜器から出てくる蒸気を冷やして
液体にする装置のことですが、
コンデンサーは、冷たい細いパイプが通っていてる容器があり
そこに蒸気が通り、パイプの外側に液化して蒸溜液を作ります。
ワームタブは、逆に冷たい水が入った桶の中に細いパイプが通っていて
そのパイプの中を蒸気が通りながらゆっくり液化します。
コンデンサーの方が出来上がるウイスキーの酒質はシャープで
ワームタブの方は濃厚な味わいのウイスキーになるといわれています。
コンデンサーのほうが近代の装置でメンテナンスが簡単ですが、
ワームタブの酒質を好み、こちらを使っている蒸溜所もいくつかあります。
確かにロングロウの方が重厚感があって、ヘーゼルバーンはすっきりですよね。
ちょっとややこしかったですね。ご質問は下のコメント欄にどうぞ。

そして、熟成庫へ。
樽出しで5種類頂きました。
世に出る前のウイスキーを熟成庫で試飲できるのは至福です。
tastingSB.jpg
ツアー最後はケイデンヘッドというウイスキーショップに行きます。
スプリングバンク蒸溜所限定ウイスキーなどはここに売ってます。
ショップの奥に鍵が閉まった檻があり、その中にお宝ウイスキーが隠されています。
Cage(ケージ)ウイスキーがほしいといえば案内してくれるので
蒸溜所のすぐ近くなので行くときは是非寄ってください。
kedenheads.jpg
cage.jpg
長々と失礼しました。
続きはまた後日。

Facebookもやってます!「いいね!」よろしくお願いします!
BAR鶴亀Facebookページ

スコットランド研修 その2 キャンベルタウン

Posted by tsurukame1122 on 09.2019 研修   0 comments   0 trackback
今日も快晴!雨が多い国でラッキーですね。
アラン島からキャンベルタウンに移動です。
maptocampbeltown.png
ロッホランザからキンタイア半島のクラオネグという町までフェリーで移動します。
向こう岸に見えるぐらい近いところで所要時間は30分程度。
そう言えば、スコットランドってこんなに島が多いのに橋がほとんどない。
あんまり需要がないんですかね?
ferrytokintyre.jpg
クラオネグからキャンベルタウンは、バスでもいけるのですが、
1日数便しかでない上に乗り換えないといけないので、タクシーで移動。
claonaig.jpg
ここがキンタイア半島のクラオネグです。
見ての通り、売店もなければトイレもありません。
東京みたいにどこでもタクシーを拾えるわけではないので事前に予約が必要です。
キンタイア半島を縦断すること約1時間。70ポンドでした。
ちょっと高いけど致し方無いですね。
キンタイア半島も何もないところで、
1時間タクシーで走っても建物は数えるほどしか見なく、
いるのは牛と羊。すれ違う車も数台でした。

キャンベルタウンはちょっとした町で、ホテルや飲食店、スーパーなどもあります。
campbeltown.jpg
すごい景色のいいヨットハーバーって感じですが、
フェリーは昨日行ったアードロッサンハーバーまでの便しか出てない。
ここから直接アイラ島とかに行ってくれればウイスキートラベラーとしてはありがたいんですけどね。
その昔は人口5000人ほどのこの町に30以上もの蒸溜所があったらしいですが、
今や3つしか残ってません。
蒸溜所の人も言っていましたが、
"その昔キャンベルタウンは、お客様を裏切る粗悪なウイスキーを作ってしまった。
隣のアイラ島では新しい蒸溜所も増えて人気も昇っているのに
今でもキャンベルタウンのウイスキーだけは飲まない人もいる。"
とのことでした。
何百年も頑張ってても1回の失敗を取り戻すのって大変なんですね。

ちなみにキャンベルタウンは、竹鶴政孝氏が修行した町としても有名ですね。
今はなきヘーゼルバーン蒸溜所跡地
oldheazelburn.jpg

今日は移動のみ。ビール飲んで寝ます。
ではまた。
beer.jpg

Facebookもやってます!「いいね!」よろしくお願いします!
BAR鶴亀Facebookページ
  

プロフィール

tsurukame1122

Author:tsurukame1122
ウイスキーをメインに扱う人形町のバーです。常時250種類以上のウイスキーをご用意しております。テーブルチャージ・サービス料等一切いただいておりませんので、お飲み物1杯からでもお気軽にお立ち寄りください!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR