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キングスバリー リミテッド・エディションズ / クライゲラキ 1995年

Posted by tsurukame1122 on 27.2017 スペイサイド   0 comments   0 trackback
先日、何十年ぶりに腕相撲をやりました。
かなり緊迫した腕相撲で腕がパンパンになりました。
ところが、翌日手首に激痛が走り
今も整骨院通いです。
注意一秒怪我一生。無理は禁物です!

さて、新入荷ウイスキーのご案内です。
キングスバリー リミテッド・エディションズ / クライゲラキ 1995年
craigellachie1995

キングスバリー社は、スコットランドでも有数のインディペンデント・ボトラー
こちらの「リミテッド・エディションズ」シリーズのコンセプトは「ビンテージ」

スコッチウイスキーでは通常熟成年数に重きがおかれるため
ビンテージ(ウイスキーでいうところの蒸留年)の良し悪しで判断されることは殆どありません。
しかしキングスバリー社は
その年の様々な要因によってシングルモルトのビンテージによる特別なキャラクターが存在する
よってそのウイスキーが生まれたその瞬間に一番の視点をおきたい
という強いコンセプトをこの「リミテッド・エディションズ」で表現しています。

さてこちらは1995年に蒸留され18年間熟成されたシングルカスクのクライゲラキ
華やかかつシトラスのような爽やかな味わいが特徴で
アモンティリャードシェリー樽の影響を強く受けた極めて魅力的なウイスキーです。
2017年ウイスキーバイブルで96.5点と高得点。
美味です。一度は飲んでおきたいウイスキーですね。
皆様も是非。

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スコットランドでウイスキー仕入れてきました!

Posted by tsurukame1122 on 17.2017 商品紹介   0 comments   0 trackback
さて、スコットランド研修で蒸溜所で買ってきたウイスキーを紹介します。
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左から順に
■ハイランドパーク18年カスクストレングス 56.4%ABV
「ここでしか売ってないレアなウイスキーがほしい!」
とお願いしたところ奥から出してきてくれた。
アメリカンオークシェリーバットのカスクストレングス
シェリー樽の特徴である甘苦いドライフルーツのような濃厚さと
アメリカンオークの特徴のドライでバニラやケーキのような甘い香り
個人的にはかなりヒットな1本

■スキャパ12年カスクストレングスエディション 58.5%ABV
ジャックダニエル樽のカスクストレングス
スキャパでは珍しくシェリー樽のカスクストレングスもあったのですが
今回バーボン樽のみの熟成がなかったのでこちらをゲット
ドライでスパイシー、香りはバニラのように甘く芳醇

■ブレアソール リミテッドエディション 48%ABV
普通のオフィシャルはシェリー樽のみ熟成のところ
こちらはシェリー樽とバーボン樽の原酒を約半々でブレンド
シェリー樽熟成の甘さが特徴のオフィシャル12年と比べると
いい具合にドライさとモルティな雰囲気も加わり絶妙なバランス

■エドラダワー14年 カスクストレングス 56.5%ABV
オロロソシェリーバットのカスクストレングス
まず色が美しいですよね。
オフィシャルのエドラダワーに力強さと芳醇さを加えた
スーパーマリオならぬスーパーエドラダワーって感じ。

■グレンキンチー リミテッドエディション 48%ABV
オフィシャルはバーボン樽熟成原酒のみですが
こちらはシェリー樽とバーボン樽のブレンド
するっと抜けるようなキンチーのピュアな雰囲気を保ちつつ
シェリー樽熟成のドライフルーツのような濃厚な香りをミックス
オフィシャルの12年と飲み比べてみると違いがよくわかります!

以上5点、すべて現地蒸留所でしか手に入らないウイスキーです!
皆様も良かったら飲んでみてください!

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スキャパ蒸留所

Posted by tsurukame1122 on 16.2017 研修   0 comments   0 trackback
スキャパ蒸溜所

今回の研修の最後の蒸溜所
スキャパフローと呼ばれる湾に沿ってそびえる。
今回は、なるべく細かい部分までスコットランドを感じるために
タクシーは極力使わなかった。
スキャパ(こっちの発音ではスカパ)の近くまでもバスで行けるみたいなので
途中までバスで行きそこから歩いていくことにした。
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何もない道をグーグルマップだけを頼りに歩くと看板が見えた。
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そういえば、スキャパ蒸溜所のビジターセンターは
去年だったか最近できたばかり。
マッカランやボウモアのように整ったビジターセンターではなく
ひっそりとたたずむビジターセンターだった。
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スキャパは閉鎖、再開を繰り返し今はペルノリカールグループ。
モルトのすべてをシンプソンから調達、すべてノンピート。
設備が若干古い感じがする。
モルトミルは一部木製だった。
発酵槽はステンレス4、コールテン4。
ポットスチルは、ローモンドスチルを改造したものが初留
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↑ネットより拝借
円柱の形をした珍しいもので
現存しているローモンドスチルはここだけとのこと
ネックの先に円柱型の箱のようなものが見えると思いますが、
これはピュアリファイアー(Purifier)とのこと。
私は、補助的なフィルターのようなものと理解していたが、
ラインアームに蒸気と混じって落ちてくる蒸留液を戻す装置らしい
なのでラインアームが上向きのものには必要ないらしい。
いずれにしてもより純度の高いアルコールを排出するための装置です。
また一つ知識がブラッシュアップされました。
スキャパと言えばバーボン樽熟成で有名ですが
樽はジャックダニエルのファーストのみだそうです。
ブレンド用はセカンド以上を使用し
熟成庫ではわかりやすくするために鏡板が水色で塗られていました。
ブレンドはバランタインなど
なんと、エンジェルズシェアは0.9%
熟成庫はラック式だった。
終わりにスキレンの試飲。
話し込んでいるともう1つのオフィシャル商品、グランザを少しくれた。
ピーテッドウイスキーカスクフィニッシュらしく、
グレンリベットのナデューラピーテッドと似た商品。
ナデューラよりピートは穏やかで余韻でスモーキーさが広がった。
記念にスキャパフローで1枚
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帰りに12年のカスクストレングスを買った。
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以上が今回言った蒸留所のレポートです。
今回のスコットランド研修も新しい気づきを教えてもらえました。
多分毎回目にすることも、耳にすることもそんな変わりはないのだが、
そう思えてるということは自分が成長している証拠なのだと思います。
ウイスキーはいつもそこにいて、違うと感じるのであれば
それは自分が変わったんだと。
自分の成長に対して相対的に感じ方を変えてくれる。
それは多分、いつまでも続くものであり、
「もういいかな」とか「もう飽きた」とかいう感情が出てきた時点で
成長は止まってしまうのだと思います。
だからスコットランドは毎回自分がどの辺で頑張っているのか教えてくれる。
それを感じられるからまたきたいと思います。
また来ますよ。今回もありがとう!スランジバー!
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ハイランドパーク蒸留所

Posted by tsurukame1122 on 15.2017 研修   0 comments   0 trackback
ハイランドパーク蒸留所
オークニー諸島のカークウォールに飛行機で移動。
雰囲気はどことなくアイラ島と似ている。
スコットランド最北のウイスキー蒸留所で有名だが
現在さらに北のほうでウイスキー蒸留所ができるようで
最北の蒸溜所はまだ名前の知らないその蒸溜所になるらしい。

エドリントングループ。
30%をカティサーク、フェイマスグラウスなどのブレンド用
70%をシングルモルト用に生産しているとのこと。
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↑帰りがけの1枚。ハイランドパークを飲んで陽気な私

ハイランドパークと言えばフロアモルティングを続けている数少ない蒸留所。
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現在は約20%のモルトをフロアモルティングし
その他80%はモルトスターと言われるモルト屋さんから調達 
フロアモルティングとは数日水に浸してたっぷり水分を含んだ大麦を
床に広げて攪拌しながら数日かけて均一に発芽させる伝統的な手法
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かなり重労働であるし均一にさせるために今はほぼ機械で管理しています。
発芽した大麦を大麦麦芽、いわゆるモルトと言います。
なぜ発芽させるかと言うと、発芽させることで大麦に含まれる酵素が活性化します。
その酵素が、種子に含まれるいわゆるデンプンを
のちに発酵工程にてイースト菌が食べやすい大きさに小さな糖に細かくしてくれます。
なかなか説明がむつかしいですが、この工程なしにアルコール発酵はしません。
興味がある方は下のコメント欄にてご質問お待ちしております。
次にこの発芽したモルト(グリーンモルトという)を乾燥させます。
この工程で使うピートがのちにスモーキーフレーバーをウイスキーにもたらします。
自社モルトは最初約16時間ピートで焚いたのちに石炭で乾燥させる。
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下の写真はハイランドパークで使用されているピート
一番上は若く300年程経過したもの、
真ん中のは1000年、一番手前はなんと!3000年も昔のものらしい。
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3000年前のピートにもフェザーの葉っぱみたいなものが絡まっていたが、
植物の力の強さを思い知らされる。
オークニーのピートはヘザーのピートが多く穏やかな薫香がつく
若いピートは煙が多く香りも強いがすぐに燃えてしまうが、
3000年も前のピートとなると長くゆっくり燃えて香りも穏やかとのこと。
ピートにも年齢を重ねると丸く穏やかになるそうです。
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↑上の写真は石炭。ピートの時間は終わってたので写真撮れず。
この際に、日本の余市でも以前ピートを使っていたと説明があり、
余市もハイランドパーク程じゃないがいいウイスキーだと言っていた。
お褒めの言葉いただきありがとうございます。
ウォシュバックは12もあり全て木製。
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ポットスチルは、初2再2
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まったくくびれのないまるまるとしたポットスチルのシェイプがかっこいい。
スチルの胴体部分が継ぎはぎのように見えると思いますが、
ポットスチル1つで数千万円するので、
弱った部分のみを補修交換したりするみたいです。
熟成は基本的にはここハイランドパークでするが
20%はグラスゴーで熟成しているとのこと。
火災などの保険のために一部違うところに保管するのが目的らしいが
グラスゴーの方が熟成が早く、オークニーでは年1%しか蒸発しないらしい。
以前、ボトラーズから預かっていた樽を忘れていて
38年経過してしまい40度のアルコール度数を下回ってしまい、
致し方なく他のグレーンウイスキーとブレンドし商品化したらしい。
(スコッチウイスキーはABV40%が法的条件)
アメリカのような高温多湿のところでは
アルコールよりも先に水分が蒸発するので
年々アルコール度数が上がっていくらしいが、
オークニーのように低温乾燥の地域だと
アルコールが先に蒸発してしまいこんな風になるのかもしれない。
地域によって保管も難しいですね。
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熟成樽は、99.9%シェリー樽を使用
今回勉強になった一つは、アメリカンオークとヨーロピアンオークの違い
なんとなくバーボン樽とシェリー樽という大きなくくりがあるが、
前からバーボン樽と言うかアメリカンオークの特徴なんじゃないかと
思うところがあったが、今回のツアーですっきりした。
アメリカンオークの特徴はバニラ香り、クリスマスケーキ、スパイシー
ヨーロピアンオークの特徴はドライフルーツのような甘さ
百聞は一見に如かず、現地で気づくものはまだまだたくさんあります。

そして、待ちに待ったテイスティングの時間が訪れる。
全部で7種類。
1つはアメリカンオークの免税店限定。
それ以外は、12年、18年、21年、25年、35年、40年
という素晴らしいラインナップ。
日本では手に入れられないものもあるが、40年だと45万ぐらいする。
このテイスティングだけでも十分価値のあるツアー。
アテンドしてくれたいぶし銀のおじさんも良かったし、
一緒に参加したドイツ人も良かった。
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また、こんな感じのプレミアムなツアーに参加したいね。
本当にいいツアーだった。本当にありがとう。
帰りにこのツアー参加者だけが買える18年のカスクストレングスを買うことにした。
1人1本までらしいので2本購入。
個人的にはかなりヒットな1本。
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続きはまた後ほど。

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エドラダワー蒸留所

Posted by tsurukame1122 on 12.2017 研修   0 comments   0 trackback
エドラダワー
次に向かったのはエドラダワー蒸留所。
同じくピトロッホリーにあり、歩いていけるのかどうか聞いて見る。
男性に聞くと25分ぐらい、女性は45分という回答だった。
みんなこんな天気のいい日に歩かないのは損、滝も絶景だし、歩いた方がいい。
とのアドバイスに歩いて行くことにした。
幹線道路を少し左に入るのだが、見た目ただの山道。
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途中、右に行くとブラックスポウトという滝、左はエドラダワーとの看板が現れる。
ブレアソールの方もおすすめしてたしちょっと寄り道。
普段筋肉を使ってない私は、太ももの疲労に耐えて滝に向かう。
なんてことない滝だが記念撮影を終え元の道に戻る。
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さらに、山道を進む。予想外の晴天で暑い。
さらに奥に進むとやっとの事で山道は抜けたが、前面に草原が広がる。
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目の前に広がるのは草原。
しかし、ちょっと先には「エドラダワーこちら」の看板が、
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こんな道だが地球の歩き方にも載っていた。
先に進むとエドラダワーらしき建物が見える。
視界に入ると不思議と安心する。無事到着。
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みなさんが行く機会がありましたらタクシーをおすすめします。
 
さて、エドラダワーの道のりだけで長くなりましたが本題。
エドラダワー蒸留所。シグナトリーグループ。
スコットランドで一番小さな蒸留所。
最近はファームディスティラリーもできて
本当に一番小さいか微妙なところと思っていたが、
隣に蒸留所設備を増設しているらしく、
もう一番小さな蒸留所ではないと言っていた。
マッシュタン
ここも蓋がなかったが、撹拌機はついていた。
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↓麦汁を絞った後の搾りかす。ドラフと呼ばれます。
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どことなく養豚場のような家畜のようなにおいがしますが・・・
大麦由来の穀物の香りか、水の香りか、近くの家畜の香りか、
実際近くの家畜のえさとして再利用されます。

ウォッシュバック
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ウォッシュバックとは、
マッシュタンで出来上がった麦汁にイースト菌を加えて
発酵をさせるタンクです。
麦汁の糖分をイースト菌が食べてアルコールと二酸化炭素に分解
ざっくりいうとビールを作る工程と似てますね。

ちなみに説明してくれたこちらの女性の方が
「ソーダで割ろうが、コーラで割ろうが好きに飲めばいい。」
と言っていました。
確かに飲み方を強要するもんじゃないですよね。
自由です!自由!

さて、スコットランド最小と言われるポットスチル。本当に小さい。
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多分再留は人の背丈程度。
容量は2200リットル弱のようでキンチーの3万リットルと比べると
その小ささがよくわかりますよね。
熟成庫には様々な形の樽があった。
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シグナトリーグルフープということもあり、
グレンリベットやモートラックなどエドラダワー以外のウイスキーも熟成していた。
樽は2回使ったら処分するらしい。
原酒はすべてシングルモルト。
帰りにシェリー樽のカスクストレングスを買って、タクシーで帰る。
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続きはまた後ほど。

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